Relay まとめ
Relay 中継。継走。
解答盤面が、別の問題盤面と関係しているもの。
四角に切れ→波及効果
フィルオミノ→波及効果
フィルオミノを領域分割パズルと解釈し、フィルオミノで表出していたヒントのみを残して、波及効果として解く。
四角に切れ→へやわけ
四角に切れの数字を、指定された対応で別の数字に変換し、へやわけとして解く。
ましゅリレー
前の問題を解き、問題に追加できる白マル(「隠れマル」と呼ぶ)のみを抜き出して並べ、その盤面に黒マルのみを追加して、次の問題を作る。
ヤジリンリレー
前の問題を解き、黒マスになったマスすべてにヒントを置き、他にはヒントを足さず、次の問題を作る。
前後から考えると、このような問題であったと思われる。ヒントの数字・向きのみ不明。
https://gyazo.com/c22667885fbcd70ee55a985251365e97
前のヒント配置のパリティが、以降の問題に波及する。
例えば、上の「4問目」の画像を見ると、
盤面全体は10x10だから、パリティの差は50-50=0
ループは常に差は0
ヒントマスの差は11-2=9
であるから、黒マスの差は必ず9になる。
よって、リレーをこれ以降続けていっても、ヒント数は常に9以上(の奇数)になるため、「この黒マス配置では、次の問題をどうしても唯一解にできない」ということはまず起こらないと考えられる。黒マスを隅5x5にすべて押し込むなどしなければならない。
最初を1人目として、17名がリレーしている。パリティは差が2。
Tournoi 2012: Pile ou face
フランス語で「表または裏」。pileは裏、faceは表
リンク先のFichier du tournoi (1er tour)/ tournament file (1st round)
You decide if you want to solve this grid according to the rules of even sudoku:
• Classical rules of sudoku,
• All grey cells must contain even digits.
or according to the rules of odd sudoku:
• Classical rules of sudoku,
• All grey cells must contain odd digits.
The choice influences the resolution of all grids of the first round, hence 2 separate
rankings will be established, according to the choice of each player for the first grid. To
simplify the correction, please indicate your choice (even or odd) in the form where
indicated.
数独のバリアント8問を解く。k問目の問題を解き、その盤面中の指定された箇所に入った数字たちを、k+1問目の指定された箇所のいずれかに入れる。
1問目の問題には灰色マスがあり、
「灰色マスには偶数のみが入る」
「灰色マスには奇数のみが入る」
の二つのルールで解くことができる(Dual、Twins)。しかも、次の問題へリレーされる数字は異なり、以降8問目まで、唯一解を保ったまま別々の解・別々の難易度となる。
このコンテストでは、参加者は1問目をどちらのルールで解くか選ぶことが出来た。コンテスト結果は、どちらのルールで解き始めたかによって別々に集計された。